【活用ガイド】

JVNDB-2026-017078

pgAdmin ProjectのpgAdmin 4における外部からアクセス可能なファイルまたはディレクトリに関する脆弱性

概要

pgAdmin 4のLLM API設定エンドポイントにおけるローカルファイルインクルージョン(LFI)およびサーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)の脆弱性です。ユーザーが提供するapi_key_fileおよびapi_urlの設定は検証なしにLLMプロバイダクライアントに渡されていました。認証されたユーザーは、api_key_fileをpgAdminプロセスで読み取り可能な任意のパスに指定することでサーバー側の任意のファイルを読み取ったり、api_urlを設定してchat pathおよびmodel-listエンドポイントを悪用し、クラウドメタデータサービス(例:169.254.169.254)などの内部ターゲットへリクエストを強制的に送信させることが可能でした。修正では、api_key_fileをユーザーのプライベートストレージ(サーバーモード)またはホームディレクトリ(デスクトップモード)に制限し、印刷可能なASCII文字列の形式と1024バイトの読み取り上限を設けました。また、api_urlは設定可能な許可リスト(config.ALLOWED_LLM_API_URLS)に基づき各エントリーポイントで検証されるようになっています。本脆弱性はpgAdmin 4のバージョン9.15より前に影響を及ぼします。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


pgAdmin Project
  • pgAdmin 4 9.13 以上 9.15 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 外部からアクセス可能なファイルまたはディレクトリ(CWE-552) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-7817
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-7817
更新履歴

  • [2026年05月28日]
      掲載