【活用ガイド】

JVNDB-2026-017055

Concrete CMSにおけるWeb ページの属性に対するスクリプトの不適切な無害化に関する脆弱性

概要

Concrete CMS 9.5.0以下には、レガシーページネーションにおけるHTML属性注入を通じた反射型XSSの脆弱性があります。Concrete\Core\Legacy\Paginationは、$URLフィールドをそのままhref属性(a href="{$linkURL}" …)に埋め込んでページネーションリンクを作成しています。認証された管理者または`/dashboard/reports/forms/legacy`へのアクセス権を持つレポート閲覧者が細工されたURLをクリックすると、自身のセッションでペイロードが実行されます。Concrete CMSのセキュリティチームは、この脆弱性にCVSS v4.0スコア6.0(ベクター:CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:P/PR:N/UI:P/VC:H/VI:L/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N)を付与しました。報告してくれたYonatan Drori(Tenzai)に感謝しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Concrete CMS
  • Concrete CMS 9.5.1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. Web ページの属性に対するスクリプトの不適切な無害化(CWE-83) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-8245
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-8245
  2. 関連文書 : 9.5.1 Release Notes :: Concrete CMS
更新履歴

  • [2026年05月28日]
      掲載