【活用ガイド】

JVNDB-2026-017039

Concrete CMSにおけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Concrete CMS 9.5.0以下では、/dashboard/extend/update/do_update/pkgHandleへのリクエストを処理する前にCSRFトークンの検証が行われません。concrete/controllers/single_page/dashboard/extend/update.phpのdo_update()メソッドは、指定されたパッケージのコントローラーに対してupgradeCoreData()とupgrade()を実行する前にcanInstallPackages()のみをチェックします。このエンドポイントは状態変更を伴うGETルートでありトークンの強制がないため、攻撃者は認証済み管理者に単一のクロスサイトナビゲーションを介してパッケージのアップグレードを強制できます。脆弱になるためには、被害者がcanInstallPackages()を通過し、対象パッケージがすでにインストールされている必要があります。Concrete CMSセキュリティチームはこの脆弱性にCVSS v.4.0スコア7.5(ベクター: CVSS:4.0/AV:N/AC:H/AT:P/PR:N/UI:A/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N)を付与しました。報告者であるhttps://github.com/maru1009に感謝しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Concrete CMS
  • Concrete CMS 9.5.1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトリクエストフォージェリ(CWE-352) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-8417
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-8417
  2. 関連文書 : 9.5.1 Release Notes :: Concrete CMS
更新履歴

  • [2026年05月28日]
      掲載