【活用ガイド】

JVNDB-2026-016966

Ruby-lang.orgのZlibにおける複数の脆弱性

概要

zlibはzlib圧縮/解凍ライブラリのRubyインターフェースです。バージョン3.0.0以下、3.1.0、3.1.1、3.2.0および3.2.1にはZlib::GzipReaderにバッファオーバーフロー脆弱性が含まれています。zstream_buffer_ungets関数は、呼び出し元が提供したバイト列を以前に出力されたデータの前に追加しますが、memmoveによって既存のデータが移動される前に、基盤となるRuby文字列が十分な容量を持っていることを保証しません。これにより、バッファの長さが容量を超えた場合にメモリ破損が発生する可能性があります。この問題はバージョン3.0.1、3.1.2および3.2.3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Ruby-lang.org
  • Zlib 3.0.1 未満
  • Zlib 3.1.0 以上 3.1.2 未満
  • Zlib 3.2.0 以上 3.2.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 古典的バッファオーバーフロー(CWE-120) [その他]
  2. バッファサイズの計算の誤り(CWE-131) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27820
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27820
更新履歴

  • [2026年05月25日]
      掲載