【活用ガイド】

JVNDB-2026-016917

Eclipse FoundationのGlassFishにおける言語構文の表現に使用される特殊な要素の不適切な無効化に関する脆弱性

概要

Glassfishガジェットハンドラーで使用されているサーバーサイドのテンプレートレンダリング機構に重大なリモートコード実行(RCE)脆弱性が確認されました。本アプリケーションは.xmlファイルを処理し、式言語(EL)の“式”を適切にサニタイズやエスケープせずに評価されるコンテキスト内でユーザー提供値を取り扱います。#{7*7} のような式を注入すると、サーバーが49を返し、サーバーサイドでEL評価が行われていることを確認できます。この問題によりリモート攻撃者は基盤となるホストを完全に乗っ取り、データの読み取りや改変、任意コマンドの実行、持続化、および横移動などの権限を取得可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.6 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Eclipse Foundation
  • GlassFish 8.0.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Eclipse Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 言語構文の表現に使用される特殊な要素の不適切な無効化(CWE-917) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-2587
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-2587
更新履歴

  • [2026年05月25日]
      掲載