【活用ガイド】

JVNDB-2026-016909

Faraday ProjectのFaradayにおけるサーバサイドのリクエストフォージェリの脆弱性

概要

Faradayは多くのアダプタに共通のインターフェースを提供するHTTPクライアントライブラリの抽象化レイヤーです。バージョン2.0.0から2.14.1までは、リクエストターゲットがURIオブジェクト(文字列ではなく)としてFaraday::Connection#build_exclusive_urlに渡された場合に、プロトコル相対ホストの上書きを許可してしまいます。これは2026年2月に実施されたGHSA-33mh-2634-fwr2の修正を回避し、ホスト外リクエストフォージェリを可能にします。具体的には、固定ベースのFaraday::Connectionから構築されたリクエストが攻撃者に制御されたホストにリダイレクトされ、その結果、Authorizationヘッダーやデフォルトクエリパラメータなどのコネクション固有の値が転送されてしまいます。この問題はバージョン2.14.3で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Faraday Project
  • Faraday 2.0.0 以上 2.14.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. サーバサイドのリクエストフォージェリ(CWE-918) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-33637
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-33637
更新履歴

  • [2026年05月25日]
      掲載