【活用ガイド】

JVNDB-2026-016904

Samba Projectのrsyncにおけるレングスパラメーターの不整合による処理に関する脆弱性

概要

rsync 3.0.1から3.4.1において、receive_xattr関数はqsort呼び出し時に信頼できない長さの値に依存しており、これが受信側でuse-after-freeを引き起こします。被害者はrsyncを-X(別名--xattrs)オプション付きで実行する必要があります。Linuxでは多くの(しかしすべてではない)一般的な構成が脆弱となっています。Linux以外のプラットフォームではより広範囲にわたって脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Samba Project
  • rsync 3.0.1 から 3.4.1

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. レングスパラメーターの不整合による不適切な処理(CWE-130) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41035
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41035
  2. 関連文書 : Releases  RsyncProject/rsync
  3. 関連文書 : SIGSEGV in receive_xattr() on FreeBSD - qsort() called with wrong element count  Issue #871  RsyncProject/rsync
更新履歴

  • [2026年05月25日]
      掲載