【活用ガイド】

JVNDB-2026-016764

LinuxのLinux Kernelにおける無限ループに関する脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:bondingモジュールのbond_header_parse()関数に潜在的な無限ループが発生する問題を防止しました。bond_header_parse()関数は、二重のボンディングデバイスのスタックが設定されている場合にループする可能性がありました。これはskb-devが常に階層の最上位を指していたためです。新たに"const struct net_device *dev"パラメータを(struct header_ops)-parse()メソッドに追加し、再帰処理を制限して、最終的なリーフのparseメソッドが呼び出されることを保証しました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.12.78
  • Linux Kernel 6.18.19
  • Linux Kernel 6.19.9
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 無限ループ(CWE-835) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23451
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23451
  2. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/946bb6cacf0ccada7bc80f1cfa07c1ed79511c1c
  3. 関連文書 : bonding: prevent potential infinite loop in bond_header_parse() - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/9b49c854f14f5e2d493e562a1e28d2e57fe37371)
  4. 関連文書 : bonding: prevent potential infinite loop in bond_header_parse() - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/b7405dcf7385445e10821777143f18c3ce20fa04)
  5. 関連文書 : https://git.kernel.org/stable/c/4172a7901cf43fe1cc63ef7a2ef33735ff7b7d13
更新履歴

  • [2026年05月22日]
      掲載