【活用ガイド】

JVNDB-2026-016547

LangGenius, Inc.のDifyにおける相対パストラバーサルの脆弱性

概要

Dify バージョン 1.14.1 以前には、認証済みユーザーが不十分なURLパスのサニタイズを悪用することで、プラグインデーモンの内部REST APIへ転送されるリクエストを操作できるパストラバーサルの脆弱性が存在します。攻撃者は、タスク識別子内のエンコードされていないドットシーケンスや操作されたファイル名パラメータを使用して、権限のあるテナントパスの外側へ移動し、被害テナントのUUIDを知っているだけでデバッグインターフェースなどの内部エンドポイントにアクセスできます。なお、Dify Cloudは認証なしの無料自己登録を許可しているため、攻撃者は簡単にアカウントを作成することが可能です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.4 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


LangGenius, Inc.
  • Dify 1.14.1 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

huntr VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 相対パストラバーサル(CWE-23) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41948
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41948
  2. 関連文書 : fix(security): reject path traversal sequences before plugin daemon forward (GHSA-gvc6-fh3x-89xh) by xr843  Pull Request #35796  langgenius/dify  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月21日]
      掲載