【活用ガイド】

JVNDB-2026-016276

radareのradare2における解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

radare2 6.1.5にはgdbr_threads_list()関数におけるUse-After-Freeの脆弱性が含まれており、有効なqfThreadInfoレスポンスに続けて不正なqsThreadInfoレスポンスを送信することで、リモート攻撃者がメモリ破損を引き起こす可能性があります。攻撃者はGDBリモートデバッグを介してこの脆弱性を悪用し、サービス拒否を引き起こしたり、スレッドリストの処理を操作してコード実行を達成したりする可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.8 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


radare
  • radare2 6.1.4 およびそれ以前

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-8695
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-8695
  2. 関連文書 : UAF/double free() in gdbr_threads_list()  Issue #25835  radareorg/radare2
  3. 関連文書 : UAF/double free() in gdbr_pids_list()  Issue #25836  radareorg/radare2
  4. 関連文書 : Fix #25835 and #25836 - UAFs in the gdb remote protocol ##crash  radareorg/radare2@c213ad6  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月20日]
      掲載