【活用ガイド】

JVNDB-2026-016131

russh project等の複数ベンダの製品における複数の脆弱性

概要

RusshはRust製のSSHクライアントおよびサーバーライブラリです。バージョン0.60.1以前のサーバーのキーボードインタラクティブ認証ハンドラーに、認証前のサービス拒否(DoS)の脆弱性が存在します。悪意のあるクライアントは資格情報を必要とせず、単一の不正なパケットにより、キーボードインタラクティブ認証を実装している任意のrusshベースのサーバー(例:2要素認証やTOTP用)をクラッシュさせることができます。この問題はバージョン0.60.1で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


russh project
  • russh 0.60.1 未満
Warpgate project
  • Warpgate 0.23.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
  2. 過剰なサイズ値のメモリ割り当て(CWE-789) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42189
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42189
  2. 関連文書 : Release v0.60.1  Eugeny/russh  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  Eugeny/russh@6c3c80a  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月18日]
      掲載