【活用ガイド】

JVNDB-2026-016127

VimにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

Vimはオープンソースのコマンドラインテキストエディタです。バージョン9.2.0383以前には、Vimにバンドルされている標準プラグインnetrwにOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在していました。ユーザーに細工されたURL(例:sftp://やfile://プロトコルハンドラを使用するURL)を開かせることで、攻撃者はVimプロセスの権限で任意のシェルコマンドを実行できます。この問題はバージョン9.2.0383で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Vim
  • Vim 9.2.0383 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42307
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42307
  2. 関連文書 : Release v9.2.0383  vim/vim  GitHub
  3. 関連文書 : patch 9.2.0383: [security]: runtime(netrw): shell-injection via sftp:…  vim/vim@405e2fb  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月18日]
      掲載