【活用ガイド】

JVNDB-2026-016119

AzuraCastにおけるパスワード管理機能に関する脆弱性

概要

AzuraCastはセルフホスト型のオールインワンウェブラジオ管理スイートです。バージョン0.23.6以前では、ApplyXForwardedミドルウェアが信頼できるプロキシの許可リストなしに、クライアントが提供するX-Forwarded-Host HTTPヘッダーを無条件に信用していました。認証されていない攻撃者は、このヘッダーを注入してパスワードリセットのフローを起動し、任意のユーザーに送信されるパスワードリセットURLを改ざんすることが可能です。被害者が改ざんされたリンクをクリックすると、そのリセットトークンが攻撃者のサーバーに送信されます。攻撃者はそのトークンを用いて実際のインスタンス上で被害者のパスワードをリセットし、2要素認証(2FA)設定を破壊してアカウントを完全に乗っ取ることができます。この問題はバージョン0.23.6で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


AzuraCast
  • AzuraCast 0.23.6 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パスワードを忘れた場合の脆弱なパスワードリカバリの仕組み(CWE-640) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42606
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42606
  2. 関連文書 : Release 0.23.6  AzuraCast/AzuraCast  GitHub
  3. 関連文書 : Always use server base URL on "Forgot Password" emails.  AzuraCast/AzuraCast@7c622a1  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月18日]
      掲載