【活用ガイド】

JVNDB-2026-016092

vm2 projectのvm2における保護メカニズムの不具合に関する脆弱性

概要

vm2はNode.js向けのオープンソースの仮想マシン及びサンドボックスです。3.11.0より前のバージョンでは、vm2のコードトランスフォーマーにパフォーマンス最適化があり、コードにcatch、import、またはasyncキーワードが含まれていない場合にAST解析をスキップしていました。この高速経路のバイパスにより、サンドボックス内のコードが内部のVM2_INTERNAL_STATE_DO_NOT_USE_OR_PROGRAM_WILL_FAIL変数に直接アクセスできる状態になり、内部のセキュリティ関数(handleException、wrapWith、import)が公開されてしまう問題が発生していました。この脆弱性は3.11.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


vm2 project
  • vm2 3.11.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 保護メカニズムの不具合(CWE-693) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-44003
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-44003
更新履歴

  • [2026年05月18日]
      掲載