【活用ガイド】

JVNDB-2026-015901

Espressif SystemsのESP32 Arduinoにおける認証に関する脆弱性

概要

arduino-esp32はESP32、ESP32-S2、ESP32-S3、ESP32-C3、ESP32-C6およびESP32-H2マイクロコントローラー用のArduinoコアです。バージョン3.3.8以前では、arduino-esp32のWebServer Digest認証実装がクライアントのAuthorizationヘッダーのURIフィールドを用いて認証ハッシュを計算しており、実際に要求されたURIと一致するかどうかを確認していませんでした。このため、有効なDigestレスポンス(URI-Aに対して計算されたもの)を持つ攻撃者が、まったく異なる保護されたURI(URI-B)へのリクエストを認証し、リソースごとのアクセス制御をバイパスできる状態でした。この脆弱性はバージョン3.3.8で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Espressif Systems
  • ESP32 Arduino 3.3.8 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
  2. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42855
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42855
更新履歴

  • [2026年05月18日]
      掲載