【活用ガイド】

JVNDB-2026-015636

LinuxのLinux KernelにおけるNULL ポインタデリファレンスに関する脆弱性

概要

LinuxカーネルのWi-Fiドライバ brcmfmac において、プローブ失敗時にカーネルオプスが発生する脆弱性が修正されました。本脆弱性は、sdio の brcmfmac デバイスのプローブ処理中にエラーが発生した際、不正なバス構造体への参照が行われるためリソース解放が誤って実行されることで引き起こされます。修正により、brcmf_sdio_probe 関数がエラーコードを返すようになり、不正なバス参照を防止しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.13 以上 6.18.16 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 6.19.6 未満
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. NULL ポインタデリファレンス(CWE-476) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-43144
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-43144
  2. 関連文書 : wifi: brcmfmac: Fix potential kernel oops when probe fails - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/379aac7ee8240848aa35f605b06addb4617c863e)
  3. 関連文書 : wifi: brcmfmac: Fix potential kernel oops when probe fails - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/64ccb0aac41c5055780c2a58bbe2c1b362ceccde)
  4. 関連文書 : wifi: brcmfmac: Fix potential kernel oops when probe fails - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/243307a0d1b0d01538e202c00454c28b21d4432e)
更新履歴

  • [2026年05月15日]
      掲載