【活用ガイド】

JVNDB-2026-015400

Linux Foundationのdaprにおける複数の脆弱性

概要

Daprは、クラウドおよびエッジ全体で分散アプリケーションを構築するためのポータブルでイベント駆動のランタイムです。バージョン1.3.0から1.15.14未満、1.16.0-rc.1から1.16.14未満、および1.17.0-rc.1から1.17.5未満の間に、メソッドパス内の予約されたURL文字およびパストラバーサルシーケンスを使用してサービス呼び出しのアクセス制御ポリシーを回避できる脆弱性がDaprで発見されました。ACLはディスパッチ層とは独立してメソッドパスを正規化していたため、ACLはあるパスを評価する一方で、ターゲットアプリケーションは異なるパスを受け取っていました。この問題はバージョン1.15.14、1.16.14、および1.17.5で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Linux Foundation
  • dapr 1.16.0 以上 1.16.14 未満
  • dapr 1.17.0 以上 1.17.5 未満
  • dapr 1.3.0 以上 1.15.14 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [その他]
  2. 不適切なアクセス制御(CWE-284) [その他]
  3. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41491
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41491
  2. 関連文書 : fix(http): preserve reserved characters in method invoke paths by dbconfession78  Pull Request #9589  dapr/dapr  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月14日]
      掲載