【活用ガイド】

JVNDB-2026-015385

Teluu Ltd.のPJSIPにおける証明書検証に関する脆弱性

概要

PJSIPはC言語で書かれた無料かつオープンソースのマルチメディア通信ライブラリです。バージョン2.17以前のGnuTLSビルドにおいて、SIP TLSトランスポート(sip_transport_tls)は、アプリケーションが明示的にverify_server = PJ_TRUEまたはverify_client = PJ_TRUEを介して証明書検証を有効にしている場合でも、無効または信頼されていない証明書による接続を受け入れてしまう可能性がありました。この問題はバージョン2.17で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Teluu Ltd.
  • PJSIP 2.17 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な証明書検証(CWE-295) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42225
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42225
  2. 関連文書 : Release PJSIP version 2.17  pjsip/pjproject  GitHub
  3. 関連文書 : Merge commit from fork  pjsip/pjproject@ef68425  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月14日]
      掲載