【活用ガイド】

JVNDB-2026-015378

Grav CMSのgravにおける不正な認証に関する脆弱性

概要

GravはファイルベースのWebプラットフォームです。2.0.0-beta.2以前のバージョンでは、低権限ユーザー(例:pages.update権限のみを持つコンテンツ編集者)がgrav['accounts']サービスを利用することで、既存のTwigサンドボックス制限を回避できます。攻撃者は管理者ユーザーオブジェクトをプログラム的に読み込み、Bcryptパスワードハッシュやセキュリティソルトを含む機密データを抽出できます。この脆弱性は2.0.0-beta.2で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Grav CMS
  • grav 1.8.0 およびそれ以前
  • grav 2.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な認証(CWE-863) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42610
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42610
  2. 関連文書 : Security fixes: cache + serialization integrity, git-clone shell escape  getgrav/grav@c66dfeb  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月14日]
      掲載