【活用ガイド】

JVNDB-2026-015223

Daniel GarciaのVaultwardenにおけるデータの信頼性についての不十分な検証に関する脆弱性

概要

VaultwardenはRustで書かれたBitwarden互換のサーバーです。バージョン1.35.4以前では、`validate_webauthn_login()`のWebAuthn認証フローが署名検証を行う前に未検証の`authenticatorData`に基づいて永続的な資格情報メタデータ(1backup_eligible1および1backup_stateフラグ)を更新していました。ユーザーのパスワードを知っているが有効なWebAuthn署名を生成できない攻撃者は、そのユーザーの資格情報に保存されたバックアップフラグを恒久的に変更できます。署名検証に失敗してもデータベースの更新はロールバックされません。この問題により、影響を受けた資格情報のWebAuthn二要素認証が恒久的にサービス拒否状態になる可能性があります。この問題はバージョン1.35.5で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


Daniel Garcia
  • Vaultwarden 1.35.5 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの信頼性についての不十分な検証(CWE-345) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31835
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31835
  2. 関連文書 : Release 1.35.5  dani-garcia/vaultwarden  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月13日]
      掲載