【活用ガイド】

JVNDB-2026-015072

Apache Software FoundationのCloudStackにおける複数の脆弱性

概要

リソースカウントのチェックおよびインクリメントロジックにおいて、複数のチェック時と使用時のレースコンディションや検証不足が存在します。そのため、プラットフォームのユーザーはアカウントやドメインに設定された割り当て制限を超過できます。これにより攻撃者がインフラストラクチャのリソースを枯渇させ、サービス拒否(DoS)状態を引き起こす可能性があります。ユーザーは、本問題を修正した Apache CloudStack バージョン4.20.3.0または4.22.0.1以降へアップグレードすることを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • CloudStack 4.0.0 以上 4.20.3.0 未満
  • CloudStack 4.21.0.0 以上 4.22.0.1 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. Time-of-check Time-of-use (TOCTOU) 競合状態(CWE-367) [その他]
  2. 制限またはスロットリング無しのリソースの割り当て(CWE-770) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2025-69233
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2025-69233
更新履歴

  • [2026年05月11日]
      掲載