【活用ガイド】

JVNDB-2026-015009

OpenC3のOpenC3 COSMOSにおける未検証のパスワード変更に関する脆弱性

概要

OpenC3 COSMOSは、1つまたは複数の組み込みシステムにコマンドを送信し、データを受信するために必要な機能を提供します。バージョン6.10.5および7.0.0-rc3より前のバージョンでは、OpenC3のパスワード変更機能が、古いパスワードを提供することなく有効なセッショントークンを受け入れることでパスワードを変更できる仕様になっていました。侵害が想定されるシナリオにおいて、この動作は既に有効なセッショントークンを入手している攻撃者によって悪用され、乗っ取られたアカウント(管理者アカウントを含む)に永続的にアクセス権を得たり、正当なユーザーがアカウントにアクセスすることを防ぐことが可能となります。この問題はバージョン6.10.5および7.0.0-rc3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenC3
  • OpenC3 COSMOS 6.10.5 未満
  • OpenC3 COSMOS 7.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 未検証のパスワード変更(CWE-620) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42084
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42084
  2. 関連文書 : Release v6.10.5  OpenC3/cosmos  GitHub
  3. 関連文書 : Release v7.0.0-rc3  OpenC3/cosmos  GitHub
  4. 関連文書 : Merge pull request #2905 from OpenC3/bug/set-password  OpenC3/cosmos@2e62371  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月11日]
      掲載