【活用ガイド】

JVNDB-2026-015008

OpenC3のOpenC3 COSMOSにおける相対パストラバーサルの脆弱性

概要

OpenC3 COSMOSは、1つまたは複数の組み込みシステムにコマンドを送信し、データを受信するために必要な機能を提供します。バージョン6.10.5および7.0.0-rc3より前のOpenC3 COSMOSには、save_tool_config()関数に設計上の欠陥があり、細工された構成ファイル名を提供することで、共有されている/pluginsディレクトリツリー内の任意の場所にツール構成ファイルを保存できます。実装はファイル名を絶対パスに正規化することで標準的なパストラバーサル攻撃を十分に緩和していますが、すべてのプラグインが同じルートディレクトリを共有しているため、ユーザーは共有/pluginsディレクトリ内に任意のファイル構造を作成したり、既存の構成ファイルを上書きしたりできます。この問題はバージョン6.10.5および7.0.0-rc3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


OpenC3
  • OpenC3 COSMOS 6.10.5 未満
  • OpenC3 COSMOS 7.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 相対パストラバーサル(CWE-23) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-42085
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-42085
  2. 関連文書 : Use allowlist for tool config name validation instead of denylist  OpenC3/cosmos@e6efccb  GitHub
  3. 関連文書 : Release v6.10.5  OpenC3/cosmos  GitHub
  4. 関連文書 : Release v7.0.0-rc3  OpenC3/cosmos  GitHub
  5. 関連文書 : Prevent path traversal in tool config names  OpenC3/cosmos@9957a9f  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月11日]
      掲載