【活用ガイド】

JVNDB-2026-014993

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。Bluetoothのhci_syncに関する部分で、hci_cmd_sync_queue_once()関数が既に存在する場合に-EEXISTを返すように変更されました。この関数は、キューアイテムが追加されたかどうかを示す必要があり、呼び出し元がコールバックが呼ばれるかどうかを判断し、リソースのリークを防止できるようにするためです。キューアイテムが既に存在する場合には-EEXISTを返すように関数を変更し、すべての呼び出し箇所もそれに対応するよう修正しました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.9 以上 6.19.12 未満
  • Linux Kernel 6.1.120
  • Linux Kernel 6.6.51
  • Linux Kernel 6.8.9
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-43022
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-43022
  2. 関連文書 : Bluetooth: hci_sync: hci_cmd_sync_queue_once() return -EEXIST if exists - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/2969554bcfccb5c609f6b6cd4a014933f3a66dd0)
  3. 関連文書 : Bluetooth: hci_sync: hci_cmd_sync_queue_once() return -EEXIST if exists - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/0ad2ce230b38cd4b3f6732cc609e270461e626e5)
更新履歴

  • [2026年05月11日]
      掲載