【活用ガイド】

JVNDB-2026-014768

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。net/mlx5: 失敗時のswitchdevモードのロールバックを修正しました。内部的な理由でswitchdevモードが失敗した場合、パッチ適用前はロールバック時にアップリンクのnetdevが登録解除され、未登録のまま放置されてカーネルのバグが引き起こされていました。本修正では、正しいロールバックフラグ 'MLX5_PRIV_FLAGS_SWITCH_LEGACY' を設定してレガシーモードを示すことで、netdevの登録解除を回避しています。これにより、カーネルバグが防止されます。詳細な呼び出しトレースやエラーメッセージも同様に示されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.12.9 以上 6.12.81 未満
  • Linux Kernel 6.13.1 以上 6.18.22 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 6.19.12 未満
  • Linux Kernel 6.13
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-43012
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-43012
  2. 関連文書 : net/mlx5: Fix switchdev mode rollback in case of failure - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/403186400a1a6166efe7031edc549c15fee4723f)
  3. 関連文書 : net/mlx5: Fix switchdev mode rollback in case of failure - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/4363698838b7ec6e8d85b179495889aa7e522f91)
  4. 関連文書 : net/mlx5: Fix switchdev mode rollback in case of failure - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/e27153b2bd6e6699b544ac4dfa35d167bed5e642)
  5. 関連文書 : net/mlx5: Fix switchdev mode rollback in case of failure - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/2ebb13f3e8be0b61f72425b34cce60c8b6ad1891)
更新履歴

  • [2026年05月11日]
      掲載