【活用ガイド】

JVNDB-2026-014663

Apache Software FoundationのApache OpenNLPにおけるXML 外部エンティティの脆弱性

概要

Apache OpenNLP の DictionaryEntryPersistor における未サニタイズ辞書解析を介した XML 外部エンティティ (XXE) 脆弱性です。この脆弱性は、FEATURE_SECURE_PROCESSING を有効にせずに SAXParserFactory を初期化し、外部エンティティや DOCTYPE 宣言が無効化されていないことで発生します。悪意のある DOCTYPE 宣言を含む細工された辞書ファイルを処理すると、ローカルファイルの情報漏洩やサーバー側リクエスト偽造(SSRF)を引き起こす可能性があります。2.x 系では 2.5.9、3.x 系では 3.0.0-M3 へのアップグレードが推奨されます。すぐにアップグレードできない場合は、信頼できる辞書ファイルのみを使用し、入力検証を行うことが推奨されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache OpenNLP 2.5.9 未満
  • Apache OpenNLP 3.0.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. XML 外部エンティティ参照の不適切な制限(CWE-611) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40682
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40682
更新履歴

  • [2026年05月08日]
      掲載