【活用ガイド】

JVNDB-2026-014617

GNU ProjectのGNU Emacsにおける境界条件の判定に関する脆弱性

概要

GNU Emacsに脆弱性が発見されました。この脆弱性はメモリ破損の問題であり、Emacsが特別に細工されたSVG(スケーラブルベクターグラフィックス)およびCSS(カスケーディングスタイルシート)データを処理するときに発生します。ローカルユーザーは被害者に悪意のあるSVGファイルを開かせることで、この脆弱性を悪用し、サービス拒否(DoS)攻撃や場合によっては情報漏洩を引き起こす可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


GNU Project
  • GNU Emacs 28.1 から 30.2

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界条件の判定(CWE-193) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-6861
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-6861
更新履歴

  • [2026年05月08日]
      掲載