【活用ガイド】

JVNDB-2026-014416

Redis Ltd.のRedisにおける解放済みメモリの使用に関する脆弱性

概要

Redisはインメモリのデータ構造ストアです。Luaスクリプトを含むすべてのバージョンのredis-serverにおいて、認証された攻撃者がマスター・レプリカ同期機構を悪用し、replica-read-onlyが無効化されているか無効化可能なレプリカでuse-after-freeが発生する可能性があります。これによりリモートコード実行が可能になる恐れがあります。回避策としては、ユーザーによるLuaスクリプトの実行を防ぐこと、またはreplica-read-onlyが無効になっているレプリカを使用しないことが推奨されます。本脆弱性はバージョン8.6.3で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Redis Ltd.
  • Redis 8.6.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 解放済みメモリの使用(CWE-416) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23631
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23631
  2. 関連文書 : Release 8.6.3  redis/redis  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月08日]
      掲載