【活用ガイド】

JVNDB-2026-014360

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。smb: クライアントのSMB1 UNIXマウントでディレクトリ区切り文字の問題が修正されました。cifs_mount_get_tcon() を SMB1 UNIXマウントで呼び出す際、@cifs_sb-mnt_cifs_flags は reset_cifs_unix_caps() を呼び出した後でのみ読み取りまたは更新しなければなりません。そうしなければ、CIFS_MOUNT_POSIXACL および CIFS_MOUNT_POSIX_PATHS ビットが欠落する可能性があります。この修正により、cifs_sb_info::mnt_cifs_flags の CIFS_MOUNT_POSIX_PATHS ビットの欠落によって発生するパス内の誤ったディレクトリ区切り文字の使用が解消されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 7.0.1 以上 7.0.2 未満
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31710
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31710
  2. 関連文書 : smb: client: fix dir separator in SMB1 UNIX mounts - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/fbbfcf35e1ee3396631f3dc6214cb626aa9814c3)
  3. 関連文書 : smb: client: fix dir separator in SMB1 UNIX mounts - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/c4d3fc5844d685441befd0caaab648321013cdfd)
更新履歴

  • [2026年05月08日]
      掲載