【活用ガイド】

JVNDB-2026-014258

Dolibarr ERP & CRMのdolibarr erp/crmにおけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

Dolibarrは、エンタープライズリソースプランニング(ERP)および顧客関係管理(CRM)ソフトウェアパッケージです。バージョン23.0.0より前のバージョンでは、odf.php内のODTからPDFへの変換処理で、MAIN_ODT_AS_PDF構成定数がサニタイズされることなくexec()に渡されるシェルコマンドに直接連結されていました。認証された管理者は、コマンド区切り文字を使用してこの定数を介して任意のOSコマンドを注入でき、任意のODTテンプレートが生成される際にウェブサーバーユーザーとしてリモートコード実行を達成できます。この問題はバージョン23.0.0で修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Dolibarr ERP & CRM
  • dolibarr erp/crm 23.0.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃により、他のソフトウェアにも影響が及ぶ可能性があります。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-23500
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-23500
  2. 関連文書 : Release 23.0.0  Dolibarr/dolibarr  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載