【活用ガイド】

JVNDB-2026-014252

kernel.org等の複数ベンダの製品における代替名による認証回避に関する脆弱性

概要

util-linuxに脆弱性が発見されました。`login(1)`ユーティリティが`-h`オプション付きで呼び出された際に、ホスト名の正規化が不適切であり、リモートホスト名が`PAM_RHOST`の設定前に変更される可能性があります。リモートの攻撃者は特別に細工されたホスト名を提供することで、この問題を悪用し、完全修飾ドメイン名に基づくホストベースのプラガブル認証モジュール(PAM)のアクセス制御ルールを回避することが可能です。これにより、不正アクセスが発生する恐れがあります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


kernel.org
  • util-linux
レッドハット
  • Red Hat Hardened Images

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 代替名による認証回避(CWE-289) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-3184
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-3184
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載