【活用ガイド】

JVNDB-2026-014233

Apache Software FoundationのApache Airflowにおける証明書検証に関する脆弱性

概要

Apache AirflowのSMTPプロバイダーである`SmtpHook`は、SSLコンテキストを指定せずにPythonの`smtplib.SMTP.starttls()`を呼び出していたため、TLSアップグレード時に証明書の検証が行われませんでした。これにより、AirflowワーカーとSMTPサーバー間の中間者攻撃者が自己署名証明書を提示し、STARTTLSのアップグレードを完了させ、その後の`login()`呼び出し時に送信されるSMTP認証情報を取得する可能性があります。ユーザーは、この問題を修正したバージョンの`apache-airflow-providers-smtp`にアップグレードすることが推奨されます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Airflow 2.0.0 以上 3.0.0 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不正な証明書検証(CWE-295) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41016
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41016
  2. 関連文書 : Validate SMTP server certificate on STARTTLS upgrade by potiuk  Pull Request #65346  apache/airflow  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載