【活用ガイド】

JVNDB-2026-014117

Debian等の複数ベンダの製品における境界外読み取りに関する脆弱性

概要

gst_wavparse_adtl_chunk()関数で発生する境界外読み取りの脆弱性は、不完全な修正によって引き起こされます。パッチでサイズ検証チェックlsize + 8 sizeが追加されましたが、実際のオフセット計算に使用されるGST_ROUND_UP_2(lsize)が考慮されていません。lsizeが奇数の場合、パーサーは許可された範囲を超えて読み取るため、境界外読み取りが発生します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux 11.0
  • Debian GNU/Linux 12.0
freedesktop.org
  • GStreamer Good Plug-ins 1.0.0
Gstreamer
  • Gstreamer 1.28.1 未満
レッドハット
  • Red Hat Enterprise Linux 10.0
  • Red Hat Enterprise Linux 7.0
  • Red Hat Enterprise Linux 8.0
  • Red Hat Enterprise Linux 9.0

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Gstreamer レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 境界外読み取り(CWE-125) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-1940
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-1940
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載