【活用ガイド】

JVNDB-2026-014073

OpenStackのIronic Python Agentにおける信頼できない制御領域からの機能の組み込みに関する脆弱性

概要

OpenStack ironic-python-agent バージョン1.0.0から11.5.0にかけて問題が発見されました。Ironic Python Agent (IPA) は、展開されたパーティションイメージの chroot 内から grub-install を実行することがあり、悪意のあるイメージの場合にコードが実行される可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


OpenStack
  • Ironic Python Agent 1.0.0 から 11.5.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できない制御領域からの機能の組み込み(CWE-829) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-43003
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-43003
  2. 関連文書 : ironic-python-agent/ironic_python_agent/efi_utils.py at 236b33abffe6688afc39c21e351cc3889b3db2dd  openstack/ironic-python-agent  GitHub
  3. 関連文書 : Bug #2148310 “[OSSA-2026-pending] Command injection via chroot e...” : Bugs : ironic-python-agent
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載