【活用ガイド】

JVNDB-2026-014024

Uutilsのuutils coreutilsにおける関数の戻り値に対する不適切なチェックに関する脆弱性

概要

uutils coreutils の chown および chgrp で使用される ChownExecutor に欠陥があり、再帰的な操作中にユーティリティが誤った終了コードを返す原因となっています。最終的な終了コードは処理された最後のファイルによって決定されます。最後の操作が成功した場合、以前の所有権またはグループの変更が権限エラーで失敗していても、コマンドは 0 を返します。これにより、管理スクリプトがディレクトリツリー全体で所有権の移転が正常に行われたと誤って想定してしまうセキュリティ設定ミスにつながる可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Uutils
  • uutils coreutils 0.6.0 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 関数の戻り値に対する不適切なチェック(CWE-253) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35340
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35340
  2. 関連文書 : Release 0.6.0  uutils/coreutils  GitHub
  3. 関連文書 : Chgrp correct exit code by cerdelen  Pull Request #10035  uutils/coreutils  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載