【活用ガイド】

JVNDB-2026-014022

Uutilsのuutils coreutilsにおける常に不適切な制御フローの実装に関する脆弱性

概要

uutils coreutils の cut ユーティリティは、改行文字を区切り文字として指定した場合に -s(only-delimited)オプションを誤って処理します。実装では cut_fields_newline_char_delim 関数内で only_delimited フラグの検証に失敗しており、本来抑制されるべき非区切り行を出力してしまいます。これにより、厳密な出力フィルタリングに依存する下流のスクリプトに予期しないデータが渡される可能性があります。問題が発生するため、注意が必要です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Uutils
  • uutils coreutils 0.7.0 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 常に不適切な制御フローの実装(CWE-670) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35343
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35343
  2. 関連文書 : Release 0.7.0  uutils/coreutils  GitHub
  3. 関連文書 : cut: fix -s flag for newline delimiter and optimize memory allocation by akervald  Pull Request #11143  uutils/coreutils  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月07日]
      掲載