【活用ガイド】

JVNDB-2026-013918

wolfSSL Inc.のwolfSSLにおけるセキュリティチェックに関する脆弱性

概要

wolfSSL 5.8.2およびそれ以前のバージョンには、TLS 1.2サーバーステートマシンの実装に論理的な欠陥が存在していました。サーバーはClientKeyExchangeメッセージを受信する前に、誤ってCertificateVerifyメッセージを受け入れてしまう可能性がありました。この問題はwolfSSL 5.8.4より前のバージョンに影響します(wolfSSL 5.8.2およびそれ以前のバージョンは脆弱であり、5.8.4では脆弱ではありません)。5.8.4では、この問題をハンドシェイクの後半で検出するように改善され、5.9.0ではハンドシェイクのより早い段階で問題を検出するようにさらに強化されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


wolfSSL Inc.
  • wolfSSL 5.8.4 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切に実装されたセキュリティチェック(CWE-358) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-2645
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-2645
  2. 関連文書 : TLS: more sanity checks on message order by SparkiDev  Pull Request #9694  wolfSSL/wolfssl  GitHub
更新履歴

  • [2026年05月01日]
      掲載