【活用ガイド】

JVNDB-2026-013727

Timo Sirainen等の複数ベンダの製品におけるCapture-replay による認証回避に関する脆弱性

概要

DovecotのOTP認証は特定の条件下でリプレイ攻撃に対して脆弱です。auth cacheが有効であり、passdb内のユーザー名が変更された場合、OTPの認証情報がキャッシュされ、同じOTPの応答が有効になる可能性があります。OTPのやり取りを観察できる攻撃者は、そのユーザーとしてログインすることが可能です。認証が安全でない接続上で行われる場合は、SCRAMプロトコルに切り替えてください。あるいは通信が安全であることを確認し、可能であればOAUTH2やSCRAMに切り替えてください。現在、公開されている攻撃コードはありません。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Open-Xchange
  • Dovecot Pro 2.3.0 およびそれ以前
Timo Sirainen
  • Dovecot 2.4.3 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Open-Xchange
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. Capture-replay による認証回避(CWE-294) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-27855
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-27855
更新履歴

  • [2026年05月01日]
      掲載