【活用ガイド】

JVNDB-2026-013675

LinuxのLinux Kernelにおける競合状態に関する脆弱性

概要

Linuxカーネルのi2c designware amdispのレジュームプローブに関する競合状態の問題が修正されました。この問題はISPの電源管理に関連しており、プローブ中の電源管理の呼び出し順序が原因でNULL参照が発生する可能性がありました。修正では、プローブ前にISPの電源を確実にオンにし、プローブ後に電源をオフにするためにgenpd APIを使用し、ランタイムPMの状態管理を適切に行うことで競合状態を解消しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.7 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.16.1 以上 6.18.21 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 6.19.11 未満
  • Linux Kernel 6.16
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 競合状態(CWE-362) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31572
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31572
  2. 関連文書 : i2c: designware: amdisp: Fix resume-probe race condition issue - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/e2f1ada8e089dd5a331bcd8b88125ae2af8d188f)
  3. 関連文書 : i2c: designware: amdisp: Fix resume-probe race condition issue - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/e81f0341754c309e33babea2821eda8f98f0b44c)
  4. 関連文書 : i2c: designware: amdisp: Fix resume-probe race condition issue - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/83bcea9da91965484df64a6492b89e65d41ab31c)
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載