【活用ガイド】

JVNDB-2026-013652

LinuxのLinux Kernelにおける不特定の脆弱性

概要

Linuxカーネルにおいて、rxrpcで過大なRESPONSE認証子の長さチェックの不備が修正されました。この不具合により、過大な長さの認証子が許容され、システムがクラッシュする恐れがありました。rxgk_verify_response()関数はauth_lenを検証し、パケットの残りのバイト範囲内に収まることを確認すべきでしたが、チェックが逆転していました。この脆弱性に対してパッチが適用され、不正な認証子長を持つパケットを拒否するように対応しました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.5 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Linux
  • Linux Kernel 6.16.1 以上 6.18.23 未満
  • Linux Kernel 6.19 以上 6.19.13 未満
  • Linux Kernel 6.16
  • Linux Kernel 7.0

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-31635
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-31635
  2. 関連文書 : rxrpc: fix oversized RESPONSE authenticator length check - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/beee051f259acd286fed64c32c2b31e6f5097eb5)
  3. 関連文書 : rxrpc: fix oversized RESPONSE authenticator length check - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/e2f1a80d8b1ed6a5ae585a399c2b46500bdcc305)
  4. 関連文書 : rxrpc: fix oversized RESPONSE authenticator length check - kernel/git/stable/linux.git - Linux kernel stable tree (https://git.kernel.org/stable/c/a2567217ade970ecc458144b6be469bc015b23e5)
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載