【活用ガイド】

JVNDB-2026-013440

it-novum GmbHのopenITCOCKPITにおける複数の脆弱性

概要

openITCOCKPITは、さまざまな監視エンジン向けに構築されたオープンソースの監視ツールです。バージョン5.5.2より前のopenITCOCKPIT Community Editionには、ホストの追加または変更権限を持つ認証済みユーザーが監視バックエンド上で任意のOSコマンドを実行できるコマンドインジェクションの脆弱性があります。この脆弱性は、ユーザーが制御するホスト属性(特にホストアドレス)がバリデーション、エスケープ、および引用符処理なしに監視コマンドテンプレートに展開されることで発生します。これらのテンプレートは後に監視エンジン(Nagios/Icinga)によってシェル経由で実行され、その結果リモートコード実行につながります。この問題はバージョン5.5.2で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


it-novum GmbH
  • openITCOCKPIT 5.5.2 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [その他]
  2. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
  3. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-24893
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-24893
  2. 関連文書 : openITCOCKPIT Agent 3.6.0 and openITCOCKPIT 5.5.2 released
  3. 関連文書 : Release openITCOCKPIT 5.5.2  openITCOCKPIT/openITCOCKPIT  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載