【活用ガイド】

JVNDB-2026-013390

radareのradare2におけるOS コマンドインジェクションの脆弱性

概要

radare2のバージョン6.1.4未満には、PDBパーサのprint_gvars()関数にコマンドインジェクションの脆弱性があります。この脆弱性により、攻撃者はシンボル名に改行文字を含む悪意のあるPDBファイルを作成して任意のコマンドを実行できます。攻撃者は、フラグrenameコマンドにおいてサニタイズされていないシンボル名を差し込むことで任意のradare2コマンドを注入でき、ユーザーが悪意のあるPDBファイルに対してidpコマンドを実行すると、これらのコマンドが実行されます。これにより、radare2のシェル実行演算子を介して任意のOSコマンドを実行可能となります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [その他]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


radare
  • radare2 6.1.4 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Calif Global Inc. GitHub VulnCheck
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-40517
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-40517
  2. 関連文書 : Fix #25730 - Base64 encode PDB realnames before use in r2 command by jro-calif  Pull Request #25731  radareorg/radare2  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載