【活用ガイド】

JVNDB-2026-013152

Apache Software FoundationのApache Stormにおける認証に関する脆弱性

概要

Apache StormにおけるTLSクライアント認証失敗時の不適切な処理により、匿名プリンシパルが割り当てられる問題があります。Apache Stormのバージョン2.8.7以前では、TLSクライアント証明書認証が要求されていない設定で、クライアント証明書の提示がない場合や検証に失敗した場合に、フォールバックプリンシパルCN=ANONYMOUSが割り当てられます。そのため、未認証のクライアントがTLS接続を確立でき、不適切に設定された認可ルールにより不正アクセスにつながる可能性があります。対策としては、TLSクライアント証明書認証の必須化やCN=ANONYMOUSへのアクセスを明示的に拒否する認可ルールの設定、そして最新版へのアップグレードを推奨します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [その他]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache Storm 2.8.7 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Openwall
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41081
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41081
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載