【活用ガイド】

JVNDB-2026-013150

Tommaso Bona (ParzivalHack)のPySpectorにおける不完全なブラックリストに関する脆弱性

概要

PySpectorは、現代のPython開発ワークフロー向けに設計された静的解析セキュリティテスト(SAST)フレームワークです。PySpectorのプラグインセキュリティバリデータはASTベースの静的解析を使用して、危険なコードがプラグインとして読み込まれるのを防ぎます。バージョン0.1.8以前では、`PluginSecurity.validate_plugin_code`で実装されたブロックリストが不完全であり、チェックされていない複数のPython構文を利用して回避できました。プラグインファイルを提供できる攻撃者は、そのプラグインがインストールされ実行される際にPySpectorプロセス内で任意のコードを実行することが可能でした。バージョン0.1.8でこの問題は修正されました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.8 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Tommaso Bona (ParzivalHack)
  • PySpector 0.1.8 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不完全なブラックリスト(CWE-184) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-41206
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-41206
  2. 関連文書 : Fix: fix all possible and accepted plugin validation system's bypasses  ParzivalHack/PySpector@4e279e0  GitHub
  3. 関連文書 : Fix: fix all possible and accepted plugin validation system's bypasse…  ParzivalHack/PySpector@3c95471  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載