【活用ガイド】

JVNDB-2026-013073

wolfSSL Inc.のwolfSSLにおけるデジタル署名の検証に関する脆弱性

概要

wolfSSLのECCSI署名検証関数`wc_VerifyEccsiHash`は、署名のブロブから`r`および`s`スカラーを`mp_read_unsigned_bin`を用いてデコードしますが、それらが[1, q-1]の範囲内にあるかどうかを検証していません。このため、公開されている定数のみを使用して、あらゆるメッセージおよびあらゆるIDに対して検証可能な改ざんされた偽造署名を作成できます。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


wolfSSL Inc.
  • wolfSSL 5.9.1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. デジタル署名の不適切な検証(CWE-347) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-5466
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-5466
  2. 関連文書 : Various fixes by Frauschi  Pull Request #10102  wolfSSL/wolfssl  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載