【活用ガイド】

JVNDB-2026-013072

wolfSSL Inc.のwolfSSLにおけるデータの整合性検証不備に関する脆弱性

概要

wolfSSLのEVPレイヤーにおいて、wolfSSL_EVP_CipherFinal(および関連するEVP暗号ファイナライゼーション関数)のChaCha20-Poly1305 AEAD復号パスは、復号された平文を呼び出し元に返す前に認証タグの検証を行いません。アプリケーションがEVP APIを使用してChaCha20-Poly1305復号を実行する場合、実装はタグを計算または受け入れますが、それを期待される値と比較しません。そのため、正しいタグかどうかの検証が行われない問題があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 8.1 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


wolfSSL Inc.
  • wolfSSL 5.9.1 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う全ての情報が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データの整合性検証不備(CWE-354) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-5479
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-5479
  2. 関連文書 : Various fixes by Frauschi  Pull Request #10102  wolfSSL/wolfssl  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載