【活用ガイド】

JVNDB-2026-013070

wolfSSL Inc.のwolfSSLにおける信頼できないデータのデシリアライゼーションに関する脆弱性

概要

セッションをキャッシュから復元する際に、シリアライズされたセッションデータのポインタが検証なしにfree操作に使用される問題があります。攻撃者は、セッションキャッシュを汚染することで任意のメモリ解放を引き起こす可能性があります。攻撃を成功させるためには、細工されたセッションをキャッシュに注入する能力と、アプリケーションが特定のセッション復元APIを呼び出す必要があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃に必要な特権レベル: 高
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


wolfSSL Inc.
  • wolfSSL 5.9.0 およびそれ以前

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報について、書き換えは発生しません。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 信頼できないデータのデシリアライゼーション(CWE-502) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-5507
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-5507
  2. 関連文書 : Various security fixes and tests by anhu  Pull Request #10088  wolfSSL/wolfssl  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月30日]
      掲載