【活用ガイド】

JVNDB-2026-013048

neutrinolabsのxrdpにおけるヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

概要

xrdpはオープンソースのRDPサーバーです。バージョン0.10.5までにおいては、ログオン処理にヒープベースのバッファオーバーフロー脆弱性が存在します。xrdp.iniでdomain_user_separatorが設定されている環境では、認証されていないリモート攻撃者が細工された過度に長いユーザー名およびドメイン名を送信することで、内部バッファをオーバーフローさせることが可能です。これにより、隣接するメモリ領域が破損し、サービス拒否(DoS)や予期しない動作が引き起こされる可能性があります。domain_name_separatorはデフォルトでコメントアウトされており、意図的に設定されていない限りこの脆弱性の影響はありません。この問題はバージョン0.10.6で修正されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): 低
影響を受けるシステム


neutrinolabs
  • xrdp 0.10.6 未満

本脆弱性の影響を受ける製品の詳細については、ベンダ情報および参考情報をご確認ください。
想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアの一部が停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

GitHub
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. ヒープベースのバッファオーバーフロー(CWE-122) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-32624
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-32624
  2. 関連文書 : Release xrdp v0.10.6  neutrinolabs/xrdp  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月28日]
      掲載