【活用ガイド】

JVNDB-2026-013034

Uutilsのuutils coreutilsにおけるリンク解釈に関する脆弱性

概要

uutils coreutils の rm ユーティリティにおける脆弱性により、--preserve-root 保護を回避できます。実装では、デバイスおよび inode 番号を比較する代わりにパス文字列のチェックを使用してルートディレクトリを識別しています。攻撃者または誤操作したユーザーは、ルートディレクトリに解決されるシンボリックリンク(例:/tmp/rootlink - /)を使用することでこの保護を回避でき、結果として意図しないルートファイルシステム全体の再帰的削除が発生する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 7.7 (重要) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 高
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


Uutils
  • uutils coreutils 0.7.0 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報について、外部への漏えいは発生しません。
また、当該ソフトウェアが扱う全ての情報が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアが完全に停止する可能性があります。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35349
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35349
  2. 関連文書 : Release 0.7.0  uutils/coreutils  GitHub
  3. 関連文書 : rm --preserve-root should work on symlink too by sylvestre  Pull Request #9706  uutils/coreutils  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月28日]
      掲載