【活用ガイド】

JVNDB-2026-013029

Uutilsのuutils coreutilsにおける複数の脆弱性

概要

uutils coreutilsのmknodユーティリティは、SELinuxコンテキストを設定する前にデバイスノードを作成するため、セキュリティラベルを原子操作で処理できません。ラベリングに失敗した場合、ユーティリティはstd::fs::remove_dirを使用してクリーンアップを試みますが、これはデバイスノードやFIFOを削除できません。そのため、誤ったデフォルトコンテキストを持つ誤ラベルのノードが残り、強制アクセス制御によって制限されるべきデバイスノードへの不正アクセスを許してしまう可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 低
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Uutils
  • uutils coreutils 0.6.0 未満

想定される影響

当該ソフトウェアが扱う情報の一部が外部に漏れる可能性があります。
また、当該ソフトウェアが扱う情報の一部が書き換えられる可能性があります。
さらに、当該ソフトウェアは停止しません。
そして、この脆弱性を悪用した攻撃の影響は、他のソフトウェアには及びません。
対策

リリース情報、またはパッチ情報が公開されています。参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パーミッションの不適切な保持(CWE-281) [その他]
  2. 不完全なクリーンアップ(CWE-459) [その他]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2026-35361
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2026-35361
  2. 関連文書 : Release 0.6.0  uutils/coreutils  GitHub
  3. 関連文書 : mknod: fix SELinux cleanup when context setting fails by ChiamakaUI  Pull Request #10582  uutils/coreutils  GitHub
更新履歴

  • [2026年04月28日]
      掲載